どこまで必要ですか?生地見本

昨日今日と、お陰様でたくさんの受注のお知らせが入り、急にまた慌ただしくなったり、スケジュール調整が入ったりとてんやわんやです。
忙しくなってヒィヒィしているスタッフの皆様には申し訳ありませんが、私はホクホクしておりますw
昨日から6~7キャラ分の生地見本を作っていました。
そこで、ご注文をいただいてまずお客様にご提案するもの、生地見本について少し…。

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生地見本とは、実際使う素材の色味を確認いただく為の資料のことです。
お客様にご確認いただいて、初めて素材調達にかかります。
最近は定番化してきたDIC規格の色指定ですが、必ずしもDICカラーの素材が存在するわけではありません。
あくまでも目安として使用しています。
よく、ゆるキャラなどでデザイナーさんの作成したイラストパターンをいただくことがあり、そういったタイプのご注文は隅々まで色指定されています。
なるべく近い色を探してご案内していますが、なかなか納得いただけないことも少なからずあります。
ですが、素材見本ってそんなに隅々まで必要でしょうか?
イラストとして色指定は必然だと思いますが、着ぐるみにする場合、素材には限りがあります。また、印刷物と違い顔料と染料では発色も全く異なります。
また、細かなパーツまで素材見本を出してしまったばっかりに、後々製作中に融通のきかなくなる場面も多々あります。
それよりはある程度お任せいただいて、適した素材で近似色を探し、かっこいい仕上がりにできる方がいいですよね☆
一番メインになる顔の素材や体の素材はじっくりご検討ください。
その他の細かなパーツは、お任せしててもらえるとありがたいですねw

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