剥製よりも生きている!

写真はまだ途中ですが、リアルなシロクマです!

photo:01


photo:02



我らが師匠の真骨頂です!
ベースは他の着ぐるみと同じように3Dでモデリングし、機械で発泡スチロールに削り出して行くんですが、
リアルシリーズはセンスがないとなかなか難しいもので、ここまでのクオリティは、私ではまだまだ出せません^^;
学生時代に映画アバターのキャラクター造形をしたハリウッドのアーティストの講習を受けた際に教わったことですが、
「クリーチャー(生き物)を作る時は、ちゃんと生きてなきゃダメなんだよ。生き物として理に適った仕上がりでなきゃいけないんだ」
本人は英語なので大部分に私の解釈が入りますが、要はちゃんと感情や魂が籠った仕上がりでなければその動物になりきれないのです。
だから、剥製は本物を使用されていますが、全く生きていませんよね。素材の生々しさはありますが、ただの置物です。

photo:03



この着ぐるみのように、職人のこだわりとセンスによって生き物として作り上げるからこそ、本物のように仕上るのです!
目を見ていたら、何か言いたそうに見えませんか??
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です