【衛生管理】展示会やイベント後の着ぐるみクリーニングと保管の教科書
公開日:
:
未分類
展示会やイベントで大活躍した着ぐるみ。しかし、ハードな現場を終えた後の着ぐるみは、汗や皮脂、外気のホコリなどで想像以上にダメージを受けています。
「企業の顔」を常に清潔に、そして末永く使い続けるためには、使用後の適切なケアが欠かせません。今回は、法人担当者が知っておくべき着ぐるみのクリーニングと保管の基本ルールをまとめました。
1. 使用直後の「現場ケア」が寿命を分ける
イベントが終わってすぐに収納ケースに閉じ込めるのは厳禁です。
• 即時の乾燥: 最も大切なのは「湿気」を飛ばすこと。楽屋に戻ったらすぐに、内部に送風機(サーキュレーター)で風を送り込み、汗を完全に乾かします。
• 表面のブラッシング: ボア素材の場合、毛並みが寝てしまうと質感が損なわれます。乾いた後に柔らかいブラシで毛並みを整えるだけで、見た目の美しさが維持されます。
• アルコール除菌の注意点: 除菌スプレーをかける場合は、直接吹きかけず、布に含ませてから目立たない場所で変色がないか確認してから行いましょう。
2. 汚れの種類別・クリーニング術
日常的なお手入れと、プロによる定期的なメンテナンスを使い分けるのが賢い運用です。
• 日常ケア(部分洗い):
襟元や袖口などの部分的な汚れは、中性洗剤を薄めたぬるま湯に布を浸し、叩くようにして落とします。
• プロによる丸洗い(シーズンオフ):
年に1〜2回、あるいは大規模なイベント終了後は、着ぐるみ専門のクリーニング業者へ依頼しましょう。特殊な芯材やウレタンを使用しているため、一般のクリーニング店では断られることが多く、無理に洗うと型崩れやカビの原因になります。
3. 型崩れを防ぐ「正しい保管」の教科書
保管状態が悪いと、次に使う時に「顔が歪んでいる」「異臭がする」といったトラブルに繋がります。
• 直射日光と高温多湿を避ける:
紫外線は色あせの原因になり、湿気はカビや素材の加水分解(ボロボロになる現象)を促進します。空調の効いた、風通しの良い暗所が理想です。
• 「吊るし」か「平置き」か:
胴体部分は、重みで伸びないようトルソーにかけるか、余裕のあるケースにふんわりと収納します。頭部は専用のスタンドに置くなど通気性を確保して型崩れを防ぎます。
• 防虫剤・乾燥剤の活用:
長期保管の場合は、素材に直接触れない位置に防虫剤や乾燥剤を設置しましょう。
4. 衛生管理の徹底が「企業の信頼」に直結する
もし、お子様と触れ合う着ぐるみから不快なニオイがしたり、汚れが目立ったりしたら、企業のブランドイメージは一瞬で損なわれてしまいます。
• メンテナンス履歴の記録:
いつクリーニングに出したか、誰が最後に使用したかを管理台帳に記録しておくことで、組織的な衛生管理が可能になります。
まとめ:メンテナンスは「次への投資」
着ぐるみは、いわば**「動く資産」**です。
1. 使用後は必ず乾燥させる
2. ブラッシングで毛並みを保つ
3. 専門業者による定期検診を行う
このステップを徹底することで、着ぐるみの寿命は劇的に延び、常にベストな状態で「企業の顔」として活躍し続けてくれます。
清潔で愛されるキャラクターであり続けるために、今日から「教科書通り」のケアを始めてみませんか?特に弊社で着ぐるみを製作いただいた場合には、
是非弊社でのメンテナンスをお願いしております。
着ぐるみ会社にもそれぞれ作り方の違いがあり、クリーニングの際に使用する溶剤などでも破損トラブルが起こります。
メンテナンスに関してもサンモルドでは責任を持って対応させていただきます。
関連記事
-
-
インスタグラムをご紹介します!
今回はサンモルドのインスタグラムをご紹介致します。インスタグラムではサンモルドについてたくさん発信
-
-
ウレタン着ぐるみのNG!収納方法について
皆さまこんにちは。 今回は、ついついやってしまいがちな「着ぐるみのNG収納」について、お話し
-
-
キャラクター腕の位置はそれぞれです。
エア着ぐるみで製作する場合、腕の位置をキャラクターに合わせて作る事が出来ます。おなかに腕が来る場合
-
-
興味を持ってもらうためのマスコットキャラクターを作る
会社の広告や宣伝はもちろんの事、個人や小さな団体でも 何かインパクトのある宣伝を何で表せるかで悩ん
-
-
整理・整頓・清掃のカシラ文字をとって3S活動
弊社では3S活動を行っています。 3S活動とは「整理・整頓・清掃」。3活動を通して 「経営革新」
-
-
着ぐるみ専用オプション
~着ぐるみ専用オプション~ 基本オプション以外に、おすすめの着ぐるみオプションがございます。
- PREV
- タイプ別の着ぐるみをご紹介します!
- NEXT
- エア着ぐるみのケアと保管の際の注意点
