リアルなシロクマ　3Dで調整。ここまでいったらわかりません。

たいていのケースは、リアルなシロクマをつくるとき
弊社の既製品をお買い求めいただくことで、
CM、CF、キャンペーンだったりと
いつも好評をいただいております。が、

たまに製作過程で閉口することがあります。
今回のケースはその3D画像からです。

アニメの主人公だそうですが、
赤線で囲んだように鼻を修正してほしい。という
ことでしたので鼻だけあらたにモデリングし、マスク部と一体化しました。

これで完全再現しています。↑

すると再度、こんな修正図が送られてきました。
ごちゃごちゃ書いてますがようするに鼻のカタチがちがうので
なおしてくれ。というものです。
これで前作とあわせて4回目の修正です。

われわれはすでに、先様がご希望のように変更して
完璧な状態でお送りしているにもかかわらず、また赤線を書き加えてこうしてくれ。
といってこられているわけです。

このくらいじゃわかりません。

お聞きすると「リアルなシロクマ」にしたいんだ！とのことでした。
それならじゅうぶんに鼻はリアルからはかけ離れてますよ。と
いいたいですね。

うちが使う「リアルなくまの鼻」は、こんな感じです。

本当に、数年に1回ほど

いいものをつくる。という目標はおなじでも
ころころかわるとお手上げです。

自分が書いた線には責任をもちましょう。
赤線1本で直せるほどカンタンな作業じゃないんですよ。

餅は餅屋で
おまかせいただくか。

今回は、はずれるか　しかないですよね。